[戦車塗装] マケットのバレンタイン歩兵戦車を製作・塗装する

今回は久々のイギリス戦車、バレンタイン歩兵戦車(ValentineXI) を製作します。マケットから出ているキットを使用しました。箱はもうボロボロでしたが、存外細かくパーツが作られていて、作っていて楽しいキットでした。連結式履帯というのもあり、せっかくなので履帯がぐったりした重々しい感じに仕上げてみました。

今回作るのは XI型ということで、ダークグリーンの単色による塗装をしています。


ダークグリーンというには白っぽくなりすぎている気がしなくもないですが、、


バレンタインXI 歩兵戦車の製作

冒頭でも書いた通り、今回はMaquette(マケット)のValentine XI キットを使います。ヤフオクでまとめて購入した戦車セットに付いてました。

箱は結構ボロくなっていますが、箱絵がかっこいい。モチベーションが上がります。普通には売っていないので、今買うならタミヤのキットが最近発売されたばかりなので、オススメです。

キットの出来は想像していたよりはるかに良かったです。もちろんバリが多かったり、合いの悪い箇所は結構あって、イライラしたりする箇所もありますが、全体としては細かいパーツまでよく作り込まれていて、なかなかに満足感のあるキットです。(色が少し異なる2種類のパーツから成っているのですが、片方がすごく精巧で、もう一方がひどい感じ)

毎日ちまちまと作業をして形になりました。履帯は連結式なので、いつもの方法で組み立てています。治具があるとほんっと便利。

というわけで組み立て完了、塗りましょうー。


バレンタインXI 歩兵戦車の塗装

今回も筆塗りです。イギリス軍の車両なので、素敵な水色とかブラウンのストライプ柄に挑戦したくなりますが、今回のXI型はダークグリーンということなので、素直に諦めます。


基本塗装

明るめに仕上げたかったので、タミヤアクリルのフラットホワイト8 : ダークグリーン2 で混色して塗装。かなり白が多めだったため、乾燥したらかなり白っぽくなってしまいました。。大丈夫何とかなる。

スミ入れ

スミ入れ前に転輪と、履帯を塗装しておきます。両方ともエナメル塗料です。転輪や履帯を筆で塗る際にはみ出してしまうことがありますが、そんな時にはエナメル溶剤をつけた筆や綿棒で簡単にはみ出しを拭き取ってしまえば修正できるので、エナメル塗料を使います。これをアクリル塗料でやると、はみ出したところをまた改めて基本塗装と同じ色で上塗りしなくてはならず、とっても大変です。

今回はエナメル塗料のダークアイアンで履帯を、フラットブラックで転輪を塗装し、全体をフラットブラックで塗りたくってやりました。

そして履帯がちょっと壊れました(悲)エナメル溶剤はプラの接着を侵食してしまったりするので、連結式履帯はこれが困ります。。がまぁもう一回つければいので気にしない。

乾燥後、エナメル溶剤をつけた綿棒で拭き取りました。

落ち着いた雰囲気になってきましたね。


細部塗装とデカール貼り

写真はありませんが、デカールを貼って細部を塗装しました。この時点でつや消しコーティングを吹いておきます。


油彩具フィルタリング

単色の戦車はどうしてもぼんやりとしてしまいがちなので、油彩具を点付けしてボカすことで情報量を強制的に増やしてしまいましょう。

こんな感じで油彩具の中から適当な色を点付けしました。エナメル溶剤を含んだ筆でぼかしながら、上から下に筆を動かしていきます。いい感じになるかと思いきや、存外グッと来なかったので、実施後の写真を撮るのを忘れました。。頑張って拭き取りすぎるといけないのがバランス感覚難しいですね。


肌色クレヨンフィルタリング

定番のフィルタリングを入れて何とかならないかやってみます。肌色のクレヨンを削ってライターオイル(またはエナメル溶剤)で溶いて適当に車体に流し込みます。乾燥したところで、先の固い筆(豚毛の筆など)でカリカリと削って砂汚れを表現します。

いい感じに使い込まれた感が出ました。


ドライブラシ

最後の仕上げはドライブラシにします。油彩具のパーマネントホワイトでパーツのエッジなどを明るくハイライトを入れて完成としました。


バレンタインXI 歩兵戦車の完成ギャラリー

英国の歩兵戦車、バレンタインであります。いつかガルパンバージョンもむやみに作りたい。

結果的になかなかごちゃごちゃした感じになりました。いいのか悪いのか。

でも個人的には結構好き。

車体後部。使い込まれております。

こちらも車体後部。

30/58 とあるのは手書き風ですが、デカールがついていました。

横から。履帯を弛ませるとそれっぽくて良いですな。

砲塔周りもかなり色々頑張って表情豊かに仕上がりました。

転輪周りも色々流し込んでいます(あまり見えないけど)。

以上、完成ギャラリーでした。


最後に

マケットのキットはバリやキットの合いで苦労することになりますが、苦労した分、思い入れのある1台になります。T34/85に続いて2輌目ですが、嫌いじゃありません。また機会があれば作ってみたいと思います。