[ガルパン] 黒森峰女子のティーガーⅡ (1/35) にエリカを乗せる

ごきげんよう突撃ー!

ガールズ&パンツァー最終章の第2話が公開される中、みなさんいかがお過ごしでしょうか。私は公開初日、2週目の舞台挨拶、その後むらむらして1回、と合計3回2週目時点で見ておりました。ちなみに舞台挨拶では公開1週間に関わらず10回以上の猛者がわんさかおりまして、自分のしょぼさを認識したりしましたが、冷静に考えれば、あの人たちがどうかしているだけなのではないかと思い悩んだりしています。

さてそんな中、2019年年初にジルベスターコンサートを見ながら年越しをするという意識の高そうな年越しをしながら作っていた思い出が蘇る、黒森峰女子の副隊長(最終章では隊長ですね!)のエリカが搭乗するティーガー2を製作しました。

大きいです!かっこいいです!

スケールは1/35。エリカのフィギュアはプラッツから出ている公式フィギュアを使っています。


エリカのティーガーⅡの製作・塗装

製作にはタミヤの1/35スケールを使いました。ガルパン作中ではティーガーⅡと呼ばれていますが、タミヤさんのキット的には、キングタイガーという名称です。キングタイガーといっても、砲塔の形状が「ヘンシェル砲塔」と「ポルシェ砲塔」があり、結構形が違うのでご注意を。エリカ車を作りたい場合はヘンシェル砲塔を選びましょう。

いくつか改修をしましたが、細かいことはあんまり気にせず、目立つ部分だけ改修しています。

・ライトコードの追加(下の画像の車体前面についているライトから伸びているコード)適当に100均の銅線をカットして接着剤でつけただけです

・車体向かって左側側面のワイヤー類がエリカ車には無く、その割に取り付けフックだけ残っているので薄い鉛板を切って作ったフックを追加(地味に面倒でした、、)

車体の詳細を画像を見たりしながら作るのは面倒なので、アハトゥンクを手元に置いて作業をするととても捗ります。

この本には作中に搭乗する戦車のビジュアルが、前後ろ斜めなど、色々な角度から見えるようになっていて、何がついていて、何がついていないかなど、一見してわかるため重宝しています。そういえば最終章では色々な高校の戦車も出てきましたから、3が出る日も近そうな予感ですな。


黒森峰ティーガーⅡの塗装

塗装色をどうするかですが、作中のエリカ車は結構くらいダークイエロー系統です。クレオスが「GSIクレオス Mr.カラー 特色セット CS202 ガールズ&パンツァーカラーセット 黒森峰女学園Ver.」というのを出していて、黒森峰ゲルブⅡというカラーが良いらしいですが、別に似たような色なら戦車はなんでも良いので気にせず塗っちゃいます。

タミヤアクリルのダークイエロー+レッドブラウン少量 + フラットホワイトを混ぜた色で塗装をしています。筆塗りです。明るめに仕上げたかったので、フラットホワイトを多めに混ぜて、明るめの色合いにしています。

金属系パーツは最近アクリルのラバーブラックで塗装しています。黒く塗った後で金属光沢を入れるとそれっぽい。デカールを貼ってつや消しコーティングをした後で、油彩具でハイライトを入れます。再度つや消しでコーティングして、AKのストレーキングライム等で雨だれとスミ入れを追加しつつ、完成としました。あんまり汚さないように注意したつもり。


エリカのフィギュア製作・塗装

さて戦車単体でも良いのですがエリカ大好きおじさんとしては、エリカも乗せたいところです。というわけでちょっと古いですが、西住まほ、逸見エリカ両名の敬礼ポーズが作れるプラッツの公式キット(左側)を使ってフィギュアの製作をいたしました。

左側のフィギュアキットだと首のマイクを手で押さえて指示を出してるようなポーズが作れるようです。そのうち作りたい。フィギュアの塗装方法は徐々に変わってきてはいつつ、基本的には下記の記事で書いた流れで塗装しています。

そんなわけで製作途中の写真は最近ないので、完成バージョンのご紹介です。


黒森峰エリカのティーガーⅡ完成写真 (1/35)

車体が大きいので筆で塗るには中々大変な戦車ではあるのですが、そもそも迷彩柄があるわけでもないので、塗装自体はシンプルです。シンプルすぎて面が間延び思想になるので、そこは油彩具によるハイライト入れでグラデーションを付けたり、雨だれ跡を付けたりなどして小細工をしています。

堂々としたお姿です。

今回は基本塗装色を明るくしすぎたかもしれません。全体的なメリハリが物足りないかも。

ついサイドスカートをひっぺがしたり切り離したりしたくなりますが、グッと堪えました。

かっこいい角度。排気管は錆びさせたいところですが、ガルパン戦車ですし、堪えましたとも。

車体上面。パネルの溝がしっかりあるので、きっちり黒くしつつ、面のエッジにハイライトを入れました。油彩具を点付けしていって、それを乾いた筆で撫でながら広げるようにしてグラデーションを入れています。

砲塔は見せどころなのでしつこくハイライトを入れてみました。目を引くポイントが中々良い出来で満足であります。

車体前面も同様に強めのハイライト。

この角度かっこいいです。

見事な長砲身であります。これは大迫力。

最終章では黒森峰の隊長として戦うエリカさんですが、個人的にはすごく応援をしています。フラッグ車がエリカ車になっているのをみて胸が熱くなりました。まだ色々悩んでいるところもあるだろうけど、エリカならできる!頑張れエリカ!


今回の振り返り

そんなわけで、今回は入手しやすいタミヤのキングティーガーヘンシェル砲塔で、黒森峰女学園の逸見エリカ車を製作しました。大変作りやすいキットなので、サイズは大きいですが初心者でもきっちり作れると思います。

面倒な人は無改修でもエリカ車にしか見えない状態になります。プラッツの公式キットとか、異国のゲート処理がやばいキットに手を出さなくても作れるなんて最高です。フィギュアは小さいですしとっつきづらいですが、そんな時は塗装済みのフィギュアもあるみたいなので買っちゃいましょう。

個人的にはエリカ推しですので、最終章はエリカが成長する物語になるといいなぁと思ったりするわけで、今後最終章が決着するまでまたティーガーⅡを作ることになりそうな気がする今日この頃でした。