[戦車塗装] 帝国陸軍の一式砲戦車で履帯をたるませる

Imperial Japanese Army Self-Propelled Gun - The Type 1 Gun tank Ho-Ni, Tamiya, 1/35

以前も製作した一式砲戦車ですが、再び作ってしまいました。今回は履帯を真鍮線でたるませる実験に協力してもらいます。どの程度でやれば具合が良いのかがわからず、かなり誇張した形になりました。。

塗装については基本的に以前の一式砲戦車と同様なので、今回は塗装レシピは省略します。詳しくは下記の記事をご参照ください。


今回は履帯のたるませ実験を行いたいので、車体の上部を接着する前にピアノ線を通しました。詳しくは下記の記事にて。

塗装は前回と同じレシピで行いましたが、フィルタリングで赤茶色の油彩具を溶いたものを流しており、全体的に前回よりも暗めの仕上がりにしています。今回の方がぐっと締まって良い仕上がりなのではないかと。というわけで塗装の割愛!(写真撮ってなくて、、)



帝国陸軍の一式砲戦車、完成ギャラリー

前回のものよりも色味が濃い仕上がりになりました。また履帯をたるませたことで、ぐっと表情が複雑になったようにも思います。

落ち着いた色味に仕上がりました。かっこいい。

もちろん戦車兵のお二人も塗装して搭乗いただきました。

車体後部もけっこう丁寧に塗装しています。エンジン周りは錆色。

前から見たところ。どうしても日本戦車には鉄獅子感が欲しくてややメタリックになってしまいます。。

九〇式野砲が火を吹きます。てーっ。

良いですな、履帯がたるんでいるとそれだけで結構なもんですな。

何度作っても楽しい、それが日本戦車(愛)



振り返り

今回は以前同じ戦車を作ってからさほど時間も経っていないので、記事もあっさりと完成であります。今回は履帯のたるみ実験、というのが中心でしたが、そこがキッチリできて良かったです。まだまだ課題や改善点はありますが、何事もやって見ないと分かりませんしね。

実験台になった割に、塗装もいい感じに着地し、仕上がってみれば実に見応えのあるいい1輌になりました。慎重になりすぎる戦車よりも、気軽にあれこれチャレンジできるこういう戦車の方が面白い仕上がりになるってな、何とも悩ましいところですな。