ソビエトのジープGAZ67Bを手軽に塗装して楽しむ

最近仕事が忙しい関係でブログの更新が滞っております。ああ、早く平和な日々を取り戻したい。結局日常生活の中で一番削りやすいブログ投稿が減るわけで、そうすると何をどうやって作ったのかすっかり忘れてしまった頃に記事を書くことになるわけです。そうしますと、本来の再現性担保のための記事、という意味が薄れてしまうというダメループに捕まってしまっている今日この頃です。

そんなツライ日々を吹き飛ばすには手軽に作ってあははーっと遊べる何かを作るのが一番であります。積んであるキットを減らすことは精神衛生上、大変良いものであります。

今回はそんな手軽そうなキットの中から、GAZ67Bというソビエトのジープを引っ張り出してきまして、えいやーっと作ってえいやーっと塗って、しあわせ〜、という回です。フィギュアも数を塗らないとあれがうまくいかない、これがうまくいかない、という課題が見えてきませんから、数をこなしつつ、自分なりの方向性を探っていくしかないなぁと思ったりします。



GAZ-67Bの製作

今回使うのはタミヤのGAZ67Bのキットです。ただ執筆時点で金額がちょっと意味わからないほど高いので、今なら 1/48 のキットの方が良いかもです。

僕はヤフオクで購入したキットにおまけでついてきた感じなので、非常に安価なものだと思っていましたが。。説明書は見開きではなく、1枚の紙が折りたたんであるだけなのでシンプルです。パパッと手軽に作ってしまいます。クリアパーツになっているレンズは接着せずに残しておきます。

いい感じに車輪のサスペンションが動いたり、車輪が回ったりするので童心に返って遊んでいたら細君にバカにされました。貸してあげたところ細君も楽しそうに遊んでいたので人のことは言えないと思います。調子に乗ってにゃんこを登頂していたところ酷く怒られました。手厳しいです。


GAZ-67Bの塗装

パパッと作ったところで塗装です。今回も筆塗りです。ドライブラシやらフィルタリングやらを適当に駆使して楽しんで塗ります。


基本塗装

箱絵はだいぶ明るいグリーンなのですが、何となく違う感じがして、アクリル塗料のダークグリーンフラットホワイトの混色で色を作りました。ダークグリーン7 にホワイト3 くらいでしょうか。

細部塗装

そんなに塗り分けるところが多くないのでシンプルです。シートはアクリル塗料のバフで塗装してスミ入れでいい感じになることを期待します。足りなかったらレッドブラウン等で味付けすれば良いです。車輪はエナメル塗料のフラットブラックで塗装しました。はみ出た部分をエナメル溶剤をつけた綿棒で拭き取れば良いので、手軽に塗れて良いのです。


ライトの塗装

ライトはクリアパーツがついているので、シルバーで内側を塗装してからクリアパーツを接着しました。それっぽくなって嬉しくなります。

フロントガラス周りの塗装

クリアパーツ周りの塗装に気を使うのは面倒で嫌なので、普通にはみ出しを気にしないでアクリル塗料で塗装した後、クリアパーツをアクリル溶剤でキュッキュッと吹きました。窓を綺麗に磨く感じです。はみ出しもきっちりふき取れるので、いい感じであります。こんなの細かく塗り分けて「うわあぁはみ出したあぁ」なんて叫ぶのは精神衛生上よろしくないです。

スミ入れ + フィルタリング

スミ入れというかフィルタリングというかをします。スミ入れ塗料のダークブラウンをベシャベシャと車体全体に塗りつけて、乾燥したところでエナメル溶剤で拭き取ります。

こじんまりしてる。


デカールとつや消しトップコート

写真がなかったのですが、デカールを貼ってつや消しトップコートを吹きました。乾燥するまでしばし待ちます。古いキットなのでマークセッターをつけつつ貼りましたが、白い線が破けて調整に苦労しました。。。


ドライブラシ

暗めに塗装した車両で楽しくやりたい時は早めのドライブラシ、これであります。エナメル塗料のフラットホワイトを筆にとってカサカサにしたところで車体に擦り付けていきました。

自然光というのもありますが、一気にそれっぽいですね!車輪も深く考えずにドライブラシしました。楽しい。ドライブラシ好き。ドライブラシのあれこれは「[初心者向け] 筆ドライブラシでワンランク上の戦車に仕上げる」をご参考にどうぞ。


肌色クレヨンフィルタリング

埃っぽさを出すのに最近気に入っているのが、100均等で買えるクレヨンに入っている肌色を使ったフィルタリングです。クレヨンを茶漉しで削って、それをライターオイルで溶いたものをべしょっと塗ります。乾燥してきたところで、硬めの筆で上から下へ、流れをつけつつ、カリカリ削る、という説明すると分かりにくいのですが、実際にやるとそうでもないフィルタリングです。

いい感じに退色感と砂埃感が出るので最近気に入っています。

完成写真しかなくて微妙なのですが、車体全体とタイヤにわぁっとやっています。バンパーのあたりが分かりやすいでしょうか。そんなわけで車体は完成です。


フィギュアの塗装

頑張って塗り分けて見ましたが、近くでみると大変残念なので割愛。元の造形のせいにしたいけれど、やっぱり自分の技術の問題なんだろうな。


GAZ-67Bの完成ギャラリー

そんなわけであんまり時間をかけずにパパっと作ってさらっと塗って完成しました。実は同じキットがあと2つあるので、だいぶ気軽に作れます。素晴らし…くないですね、これ以上積んだら色々まずいです。。

車輪が回るので楽しいのですが、なぜか微妙に車輪が浮くのです。それがむしろ躍動感があって楽しいのでそのままで楽しんでいます。

フィギュアの塗装は遠目にみて誤魔化せるくらいにはなりましたが、全然納得がいきません。

でも遠目に見れば全然OK。偉い人が「あっちだあっち行けい」と偉そうに言っている横で座っている運転手さんが大変面倒くさそうな顔をしているのが印象的でした。

正面から。ドライブラシとフィルタリング一発でこの出来なら良いのではないでしょうか。

後ろから。

こちらも後ろから。後部タイヤもシンプルながら良い感じです。

あっちだと言っておろうがー、とお怒りになる偉いひと。

そんなわけでGAZ-67Bの完成ギャラリーは以上です。



まとめ

そんなわけでお手軽に作れそうな GAZ-67Bくんで楽しんでみました。暗めに塗装してからのドライブラシは最近ずっとやっていなかったのですが、やっぱりピリッと締まって楽しいですね。小さい車両は小さいケースに入れて、とても良いミニチュア感が楽しめるので、これはこれで気に入っています。

車輪が回るのでついつい遊んでしまうのもキットの良さを感じます。完成後に再びにゃんこの毛を逆なでしながら登頂したり、ジャンプをして着地をしたりして遊んでいたら、再び細君に叱られました。ジープでジャンプがいかに重大な男子共通の夢なのかが分からないようです。困ったものだと思います。