[戦車塗装] メルカバMk.Ⅰを砂漠仕様でウェザリング(3)

Israeli Main Battle Tank - Merkava Mark I, Tamiya, 1/35

第1回第2回に続き、第3回の今回はTamiyaのメルカバMk.I の完成ギャラリーをお送りします。

お気に入りの後ろ姿であります。

こちら真正面から。日が傾いた時間帯に撮影したので、影が大変良い感じです。前回の記事は下記です。


メルカバ Mk.I(砂漠塗装)の完成ギャラリー

そんなわけでメルカバ君完成しました。塗装中は迷いが多くて、どう着地するのか自分でも見えないまま進んできたのですが、思った以上に良い着地ができてとても良かったです。

やっぱりこのフォルムが最高にかっこいいと思うのです。

メルカバ君のエンジンは車体前方についているそうです。一般的な戦車は後部についているのですが、これが前方についていることで、こんなフォルムになるのですね。これには色々と事情があるそうなのですが、詳しくは wikipedia で調べてみてくださいね。

下からも撮影であります。

サイドスカートはこんな感じ。ツブツブは乾燥したコーヒー粉。言わなきゃ分からない!

砂漠感を出すべく、ピグメントをドサかけしてあります。とはいえ固定しているので触っても取れません。

キットに付属のフィギュアも塗装しました。遠目に見れば良い感じです!

ここまでフィギュアに寄ってもギリギリセーフなら、及第点ではないでしょうか。ちょっとづつフィギュアの塗装も上達してきた気がします。

横から。砲塔周りの砂感が良くわかります。

上から。バスケットには何も積みませんでしたが、いつか何となく積んでみるかもしれません。

後ろから。この後ろからのメルカバ君がSF的でかっこいいと思っています。

逆向き。かっこいい。

ちょっと上から。かっこいい。履帯が歪んでいるのが悲しいですが、気にしない。

下からあおり気味に。いいなぁ。

お気に入りの一枚。

砂埃り感が気に入っています。

続いて横向き。

背景が黒くなったので(背景が影になった時間帯、というだけです、、)いい感じ。

砲身はかっこいいのですが、合わせ目処理が大変で涙目になりました。

楽しすぎて写真を撮りすぎました。。

メルカバ最高。完成した直後にもう一輌作りたくなる戦車です(そして作った話はまた今度)。


メルカバMk1のまとめ

調子に乗って写真を撮りすぎてしまった上にどっさり乗せてしまい、大変重たい1ページになってしまいましたが、それくらいテンションが上がるのがメルカバ君であります。古いキットでもあるので値段がお手頃なのもとっても良いですな。

実はイスラエルには数年前に観光に行ったことがあります。結婚してから初の1人旅だったのですが、これが最後かなぁ、という思いもあって、嫁さんを連れて行くにはちょっと不安な地域を旅してきたものでした。ヨルダンのアンマンから入って乗合タクシーでペトラ遺跡へ、数日歩き回った後、ワディ・ラムでキャンプ、アカバで初紅海シュノーケリングを堪能し(そして日焼けで翌日以降大変な目に)、そのまま陸路イスラエルに入国しました。

イスラエル側の街、エイラートをブラついた後、バスでエルサレムへ。遺跡と古都を愛する私としては念願のエルサレムでありました。宗教は良く分からないのですが、古い街は歴史の積み重ねがあって、そういう街を歩くのは何ともいえず楽しいのであります。

イスラム系、ユダヤ系、キリスト系、アルメニア系の地区でそれぞれお土産物屋さんや街の雰囲気が少しずつ違うのもとても面白かったです。迷路のような街を歩くってのはそれだけで良いものであるのです(モロッコのフェズという街やクロアチアのドゥブロブニクという街も素晴らしかったです)。

ブログの趣旨とはだいぶ違いますが、観光写真をあげてみるのもいいかも、と思ったりしました。