[戦車塗装] メルカバMk.Iをシナイブルーで仕上げたら超かっこいい (後編)

Israeli Main Battle Tank - Merkava Mark I, Tamiya, 1/35

さて前回完成したメルカバMk.I シナイブルーバージョン君をしつこく見て楽しみたいと思います。かっこいいのでしつこくお見せします。

後ろ姿もかっこいいのであります!

グッときます!いい大人がグッときているのであります!


メルカバMk.I シナイブルーの完成ギャラリー

そんなわけで勝手に命名したシナイブルーのメルカバMk.I であります。戦車を作り始めた頃なんかは、箱絵の通りに塗らなきゃ、とか説明書通りに塗らなきゃ、とか思っていたものですが、実はそんなことないんですよね。

こんな破廉恥な具合に塗装をして、それがビンビン心に響いていて、たまらなくかっこいいと思えるなら、それはそれで良いのではないかと最近思うようになりました。

ちなみに海外モデラーの方のサイトで何か言及がないか探して見たのですが、これといって記載はありませんでした。Q&Aサイトで写真がないか求めるスレッドもあったのですが、やはり写真は出ていませんでした。なのでおそらくは架空なのではないかと思います。グリーンのメルカバはあるんだけどなぁ。まぁでもMk.I ではないか。

油彩具でドライブラシをしたのもあってキリッとした表情になりました。フラットブラックで墨入れしてパーマネントホワイトでハイライトを入れたらそりゃキリッとするか。

車体前面はちまちまとチッピングを入れたのもあってパネルラインがくっきり見えるようになりました。

正面からみたメルカバ君。車幅はけっこうあります。

横から。実に姿のいい戦車です。砲塔が前についている戦車より、後ろについている戦車の方がどうにも見た目のバランスがかっこいい気がします。

サイドスカートのウェザリングは今回の一番のお気に入りです。墨入れの拭き残しと、サビ垂れと、泥汚れを全部縦に入れて、ある程度交互になるように織り交ぜてみました。

違和感があるかと思ったのですが、意外や意外、すんなりかっこよく見えました。試しにやってみるもんですな。チッピングも入れておいて良かったです。車体色の明るい戦車にはチッピングは映えますな(やっているときは不安しかなかったものですが、、)

正面ローアングル。泥除けカバーのウェザリングはウェザリングペーストのマッドホワイト先生でサクッとやりました。

後ろから。メルカバ君んは後ろ姿もかっこいいんです。アンテナは伸ばしランナーで工作しフラットブラックで塗装。

ドキドキするくらいのかっこよさ、メルカバMk.Iです。みんな作った方がいい。キットも1800円くらいで買えるし。

フィギュアはキットに付属の戦車兵ですが、そのうちモンモデルから出ているイスラエル兵フィギュアを乗せようと企んでいます。

ちょっと開放しすぎたかも。 ボケ具合はいいんだけどプラモの撮影でボカしまくるのは考えものですね、、、でもいいや。かっこいいから。

あー、満足した。たくさん写真を載せて幸せです。このメルカバMk.I 君は現在我が家で一番目立つところに飾ってあります。ほぼ毎日「おお、かっこいい」と褒めてあげています。


まとめ

メルカバのプラモキットといえば、Mk.I から始まって Mk.Ⅳまで色々なバリエーションがありますが、タミヤの Mk.I を除けばどれも中々に高額で、6000円のキットなんてのも平気であります。もちろんいずれそんな大物にも手を出したいとは思うわけですが、これだけ格好良くなるキットを1800円で出してくれているタミヤさんは偉いと思うのです。

僕なんて二輌作ったのに先日また買い足してしまって、ストックが3輌もあるんですよ!いいでしょう羨ましいでしょう。シナイグレー版も作ってみたいですし、もう1回シナイブルー版も作ってみたいですし、勝手に陸自カラーに塗ったりもしてみたいわけです。

楽しいですね、ワクワクしますね!

そんなわけで僕は僕らしく、今後も勝手に楽しくパンツァーフォーしていきたいと思います。

ちなみに最後に2015年に一人でバックパッカー旅行で行ってきたエルサレムから嘆きの壁の写真を乗せておきます。