ドイツの重対戦車自走砲ナースホルンを白く塗装する

今回はDragonのナースホルンを作りました、というお話です。このナースホルンにはいずれ砲兵をごっそり乗せてワイワイしようと思っていたのですが、一回完成した気分になってから追加のフィギュアを乗せずに終わってしまった子です。。

ナースホルンとはドイツ語ではサイ、という単語です。サイのような重量級の自走砲で、なかなかにごっついやつです。今回はドイツらしいダークイエローの塗装に白のストライプを描いた塗装にしようと思っていたのですが、白のストライプが気がついたら消えてしまって、この仕上がりになりました。。

いやいや良く見ればちゃんと白の迷彩柄入っていますよ!というのをアピールするのが上の写真。なんと斬新なことにクレヨンの白で普通にゴリゴリ線を描きました。男らしいということであります。

最初にピグメントで迷彩柄を描いたのですが、基本塗装色がかなり白に近いイエローだったこともあって、良く見えなくなってしまったんです。よく見えないので、クレヨンでそのままゴリゴリ柄を描いたら中々いい感じじゃないか、ということで、薄くなったところを補強しただけです。おかげでうっすら主張しないおしゃれ迷彩になりました。

迷彩柄です。曇りなきまなこで見定めてください。

迷彩模様がうっすらすぎて見えないのって果たして意味があるのかという疑問はありつつ、そこはそれです。おしゃれ迷彩とはそういうものなのです。


ナースホルンの完成ギャラリー

白く塗装をすると、とにかく飾り栄えがするのが良いですね。

堂々とした砲身も立派ですし、見ていて面白い戦車になりました。

オープントップの自走砲なので屋根がありません。つまり銭湯室内が見えるわけで、塗装もまぁ大変です。。内部を塗り分けてある程度ウェザリングもしてから戦闘室を車体に取り付けるような流れになります。

こちらが戦闘室。メカメカしい装填部なんかが丸見えです。メカメカしいのはかっこいいので正義です。

別角度から。かっこいいです。ああ、フィギュア満載すればよかった。

正面から。とにかくでっかい砲を乗せて鉄でざっくり囲いましたよという感じが、あんまりドイツ人らしからぬと思いつつも、無骨で良いと思います。戦闘機がきたら超怖いんだろうなぁ。。

横から。頑張ってそれらしくたるませました。次で最後です。

そんなわけでナースホルンの完成ギャラリーでした。


今回の振り返り

せっかくのオープントップだってぇのにフィギュアをがっつり乗せなかった自分に残念な思いを抱きつつ、そういうのは今度タミヤのナースホルンでやろうかなっとか思ったりする今日この頃です。

下地を明るく塗りすぎたために迷彩柄がほぼ見えない、という当初想定とは違う結果の着地にはなりましたが、これはこれで見た目が格好良いですし、おしゃれ迷彩という新たな境地も見えたので良かったことにします。今度はもうちょっと濃いめの色で塗ろう(反省)

オープントップの自走砲なんかは、全部組み立ててから塗っちゃうような普通の戦車に比べると手順がややこしいので、僕のような面倒臭がりにはちょっと苦手です。ただ手順をきっちり考えて進めていけばなんとかなるので、今後も挑戦していきたいところであります。