Panzerkampfwagen IV Ausf.F2 - Girls und Panzer, Ankou Team
ついにあんこうチームの戦車を作ります!D型を作った時にはデカールが無くて普通にドイツ戦車として作りましたが、今回は自作デカールを引っさげ挑戦するのであります。キットはイタレリ(italeri)のものを使っています。以前つくったⅣ号D型と並べてみました。
それでは恒例塗装レシピです。
4号戦車F2型の塗装レシピ
- 筆塗りのみ
- 【基本塗装】タミヤ アクリル塗料 XF-24 ダークグレイ つや消し
- 【転輪部分】タミヤ エナメル塗料 XF-63 ジャーマングレイ つや消し
- 【細部塗装】タミヤ アクリル塗料 XF-64 レッドブラウン つや消し
- 【砲身先端】タミヤ アクリル塗料 XF-1 フラットブラック つや消し
- 【スミ入れ】 タミヤ スミ入れ塗料 ダークブラウン
- 【チッピング】なし
- 【ドライブラシ】タミヤ エナメル塗料 XF-56 メタリックグレイ
- 【ドライブラシ】タミヤ ウェザリングマスター Fセット チタン
- 【履帯】タミヤ ウェザリングマスター Aセット マッド
Ⅳ号戦車 F2型 製作・塗装記録
今回はガールズ&パンツァーに出てくる戦車ですので、ウェザリングは限りなく行わず、質感だけ整えることにしました。あんこうチーム作りたいなーと思いつつ、D型を作ってなんだか満足していたのですが、うまい具合にF1/F2にできるイタレリのプラモデルキットが手に入ったので、さっそく作ってみることにしました。
まぁ普通に考えれば、プラッツから出ている下記のキットで作るのが良いと思います。
プラッツ ガールズ&パンツァーシリーズ IV号戦車D型改 (F2型仕様) あんこうチームver. 1/35スケール プラモデル
今回はF1/F2型のキットを使っているので、ガルパンのD型改F2型仕様とは違うのですが、大雑把な僕にはまぁ正直違いが良く分からないので、気にせずふんふん言いながら作ってしまいます。
長砲身あんこういいですねー。D型の短砲身はそれはそれで良いのですが、F2型ともなるとこう、ずーんと伸びた砲身がいかにも強そうです。劇中ではプラウダ戦にのみこのF2仕様で出ていたのですが、雪を降らせるのはいずれ。。。ということで、今回はすっと作って塗装をしています。いつかあんこうF2型の冬季迷彩版を作ってみたい。
このイタレリ社製の中古キットを組み立てます。はじめてのイタレリでちょっと心配はありましたが、さほど心配するような事はありませんでした。ただ、タミヤと違ってどこに何をつけたら良いかの説明がたいへん大雑把なので、そこは箱絵を見たり、ガルパンの戦車資料を見たり、すでに作っていたD型を眺めたりしながら、よしなにやっつけます。
続いて細部を塗装しつつ、デカールを貼ります。今回は自作デカールで挑戦、ということですが、詳細は別ページに切り出してしまうので、ここではデカールを貼ったところをご紹介。
写真の明度が低いことを良いことに微妙に細部を誤魔化している感はありつつ、強い気持ちで次のステップに進みます。スミ入れです。今回もダークブラウンでスミ入れを行い、乾いたところでエナメル溶剤をつけた綿棒で拭き取っていきます。
今回はそこそこ綺麗にする、という事でやっているので、スミ入れが終わったところで、チッピングやピグメントで遊んだりせずに、ドライブラシからの仕上げに入ります。ドライブラシはエナメルのメタリックグレイを使っていて、角を中心にやっていきました。
さらに面の部分にも金属感を乗せてみたかったので、今回はウェザリングマスターのFセットからチタンを使ってみることにしました。これ買ったんですが、どうも使い道にピンと来るところが無くて、あまり使えていなかったので、今回は大胆にいってみました。
角を起点としてグラデーションになるように内側はほぼ何もせず、外縁を中心にこすりつけていきます。そんなわけで完成しました!(こうやって書くと一瞬ですが、実際は10日くらい掛かった気がします)。
Ⅳ号戦車 F2型、あんこうチーム仕様です!
長砲身がかっこいいのであります!
あんこうチームにはついていない車載品も色々と乗せてみました。せっかくあるのに乗せないなんて勿体ないし!乗ってた方が色々とかっこいいし!そんなわけで予備履帯を車体前面下部にも取り付け。
キューポラまわり。ガシガシにウェザリングマスターを付けたので、ちょっと違和感のある感じに…。いやこれはこれでいい。これでいいのだ。あんこうの提灯までぴろっと伸びている黒い線のところが怪しかったので汚してうやむやにしたとか、しないとか。
車体後部。後ろから見るとすっきりしていますね。
やっぱりⅣ号戦車はかっこいいのであります。主役が乗っちゃうのも分かるってもんです。最後は撮影中に邪魔をしてきた小太りさんとⅣ号。
Ⅳ号が小さく見えるのは、小太りさんが小太りすぎているだけなのであります。
なお、大洗の他の車両は下記の記事にまとめています。
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