これまでの第1回、第2回で製作、塗装と振り返ってきて、最終回となる今回は完成ギャラリーのご紹介です。小さい車体ながら中々の迫力に仕上がりました。
前回、前々回の記事は下記からどうぞ。
ヴェスペ(Wespe)の完成ギャラリー
タミヤさんから出ている、1/35 ヴェスペ、完成いたしました。
全体的に明るめの色合いでいい感じに仕上がりました。
Ⅱ号戦車ということで、比較的ちんまりしているのかと思いきや、立派な砲塔を持った実に見事な戦車であります。いや、自走砲なのかな、どっちでもいいか。
オープントップということで屋根がありません。ということは内部の塗装を誤魔化すわけにもいかず、頑張って塗りました。そしてチッピングで誤魔化しました。まぁでも中々に見れる感じなのではないかと。
襟を抑えてたたずむ人。佇んでいるだけで別に砲撃をしようとしているわけではないところが、ふわっとしていて良いと思います。
もう片方のひと。ズボンに手を入れて首まであるインナーをきて、見るからに寒そう。確かに吹きっさらしだもんね、冬空はつらいよね。耳あて欲しかろうに。移動もきついだろうなぁ。雨降ったらしんどいだろうなぁ。・・・頑張れ。
とはいえこの大迫力の10.5cm leFH 18榴弾砲。こんなの打ち込まれたくない。
2色チッピングはこの車両が初めてでしたが、いい技術的な発見になりました。いつのまにかチッピングは1色、と決めてかかってましたが、別に2色使っても3色使ったっていいんですよね。
車体前面。予備履帯はサビさせておきました。木部は最後にバーミリオンヒューを塗り込んでビシッと仕上げてあります。履帯はギラギラさせるのが好きなのでギラギラです。ドロドロの履帯はちょっと飾るのが何ですし…。好みの問題ですな。
思いっきり砲身を振り上げてみたところ。本当にこんな角度で打てるのかは良くわからない。だがかっこいい。
というわけでドイツ軍の自走砲、ヴェスペ(Wespe)くんでした。同時に冬季迷彩版も作ったのでいずれご紹介します。白の油彩具と叩き塗るという乱暴な感じになっております。
あとがき
ドラクエをちまちまとやっている内に夏が終わろうとしていますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。世界情勢もただならぬ様相を見せ始め、天候も予想外の動きをし、太陽で大型のフレアが発生したりとただならぬ今日この頃ですが、僕が言いたいのはドラクエ11面白いよーというゆるい何かです。
懐かしい何かが蘇ってきます。僕のドラクエデビューは小学生の時のⅢで、ジパングで妹に本体を蹴られて冒険の書が消え、2度目はイシスで母親に本体を蹴られて冒険の書が消え、以後冒険の際には洗濯カゴを本体に被せ、その前後左右をダンボールで囲うという小学生ならではの改善を行い、クリアに至ったことを思うと、いいおじさんになりつつある今日この頃の僕がレベルアップをして喜んでいるなんて、小学生の僕には想像もつかなかったものです。
ちなみに僕はいま、ゆるゆるとオーブを集めに雪の国にやってきています。走ればいいのにゆっくり歩き、避ければ良いのにいちいち戦っているものですから、時間はかかるし、レベルは上がりすぎてモンスターが逃げていくし、何ともいえない不思議な気持ちです。イオラが楽しいです。
最近、どうも戦車が進まないなぁ、と思っていたら犯人はドラクエでした。しばらくこの状況は続くと思うのですが、せっかくなので2017年の夏はドラクエで楽しみたいと思います。
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