[戦車塗装] ダージリン様のチャーチルMk.VII 完成であります!

British Infantry Tank: Churchill Mk.VII

今回はガールズ&パンツァーに出てくる、ダージリンさんご搭乗でとても素敵なチャーチルMk.Ⅶを作ります。デカールも聖グロのものを貼ってまさにそれっぽく仕上がりました。

今回はタミヤのChurchill Crocodile のプラモデルキットが安く手に入ったので、後ろの車を付けたい欲求に必死で耐えながらMk.Ⅶ仕様で組み上げました。強い精神力が必要でした…。

[追記] 2017年09月、聖グロのチャーチルを新たなに製作しました。





聖グロリアーナのチャーチルの製作

聖グロのチャーチルを作るなら、このクロコダイルではなく下記のキットの方が無駄がなくてオススメです。タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.210 イギリス陸軍 歩兵戦車 チャーチル Mk.VII プラモデル

組み立てはシンプルでサクッといけます。今回も細かいところは気にせず作ってしまいました。車体上部と下部の合体がけっこう大変で、ガチャガチャとやっていましたが、何度か試行錯誤するうちにハマることが確認できました。綺麗にハマると気持ちが良いですな。とはいえ塗装はひとまず分離して行いたいので、また外して下の写真。



聖グロリアーナのチャーチルの塗装

さて塗装ですが、今回はタミヤのダークグリーンに、同じくタミヤのフラットイエローを少量混ぜて調色しました。

だいたいこんな感じで何も考えず、すべてを塗装。ちょっと色が暗かったので、2回目はもうちょっと黄色を多めに混ぜて塗装をしました。もちろん筆塗りでチマチマと塗っていきます。楽しい。

塗装が終わったところ。だいたい予定していた色になりました。続いて履帯を塗装してしまいます。ダイソーで買ってきたパステルのシエナで履帯の隙間をちょいちょい塗りつつ、メタリックグレイで大まかに光沢をつけました。まぁほぼ隠れてしまうので、ここはそこそこで良いかなっと。

履帯が準備できたら、組み合わせてしまいます。そこへ車体上部を合わせて固定。

車体上部の細かいパーツも細い筆で塗ります。失敗したら乾いたところで基本塗装色で上塗りすればOK。失敗なんか気にしない。

次は最近作った T34/76の冬季迷彩時に偶然見出した手法を使って車体の質感を上げていくことにします。これはアクリルで塗装した部分をアクリル溶剤をつけた筆でムニムニする方法で、勝手にむにむに法と呼んでいるものですが、特に色を付け足したりせず、むにむにすると下の写真のような状態になります。

単純に同じ色で塗っていたものが濃い部分と薄い部分のグラデーションになります。やり方は簡単で、アクリル溶剤を筆に取って、そのまま塗装したところを撫でるようにして擦るだけです。すぐに塗装が動いてくるのですが、ちょっと理由は分からないまでも、濃い色が出てきます。そのままこすり続けるとあっという間に塗装が剥げてしまうので、やりすぎず、あ、塗装動いてきたな、というところで止めます。

この時の塗装が動く感触がむにむになので、むにむに法と勝手に呼んでいますが、きっと何かしら正式な名称でもあるんだろうなぁ。関心ないけど。でまぁ、そんな感じでやっていきますと、上の写真のような状態になるわけですね。

[追記] アクリルをむにつく件についてこちらの記事に書きました


さぁ、今回はむにむにの出来が思った以上に良く、気に入ってしまったので、チッピングはなしで一気に仕上げてしまいます。デカールを貼って、メタリックグレーでドライブラシをきつめにかけて完成!



聖グロリアーナのチャーチルの完成ギャラリー

チャーチル歩兵戦車Mk.Ⅶです。かっこいい。

聖グロリアーナ女学院風にするべく、デカールは聖グロのものを貼りました!ダージリンさんに乗って欲しい!いないけど!!

チャーチル歩兵戦車、後ろから見たところ。劇中版では後部についているスコップ等は無いのですが、せっかくなので載せてあります。ゴテゴテしている方がカッコ良いし。

劇場版でゴルフコースのバンカーから出てくるシーンがお気に入りなのですが、そんな感じで傾けてみました。これもかっこいい!そして重そう。

横から見たところ。そういえば足回りにタミヤのウェザリングマスターのライトサンドをこすりつけたのを思い出しました…。だってダージリンさんバンカーにはまってたし…。

さてダージリンさんのいない僕は寂しいので、今回もかわいい戦隊から、おミーア二等兵に出てきてもらい、ご搭乗いただきました。

搭乗しました!

後ろから見てもかっこいい。

横から見てもかっこいい。

チャーチルMk.Ⅶ突撃するのであります!

いろんな角度からチャーチルを激写!やっぱり戦車はカッコいいなぁ。

そんなわけでチャーチルも楽しく製作することができました。塗装も満足な出来ですし、よかったなーと思います。こんどマチルダも作りたいなー。そういえばセントーMk.Ⅳは先日作ってコテコテにウェザリングをしまくったので、それはまた別の機会に書きまする。