US light tank M41 Walker Bulldog, supplied to Japanese Ground Self Defense Force, Tamiya
今回は米国の軽戦車、ウォーカーブルドッグです。当初は米軍仕様で作ろうと思っていたのですが、デカールを貼る段になって唐突な気持ちの昂ぶりを抑えきれず日の丸のデカールを貼って陸自配備バージョンにしてしまいました。最近作った中ではベストの出来になりました。
M41ウォーカーブルドッグの塗装レシピ
- 筆塗りのみ
- 【基本塗装】タミヤ アクリル塗料 XF-62 オリーブドラブ つや消し
- 【基本塗装】タミヤ アクリル塗料 XF-2 フラットホワイト つや消し
- 【基本塗装】コーヒーの出がらしを乾燥させたもの
- 【転輪部分】タミヤ エナメル塗料 XF-1 フラットブラック つや消し
- 【転輪部分】タミヤ アクリル塗料 XF-3 フラットイエロー つや消し
- 【細部塗装】タミヤ エナメル塗料 XF-56 メタリックグレイ
- 【細部塗装】タミヤ アクリル塗料 X-10 ガンメタル
- 【細部塗装】タミヤ エナメル塗料 XF-64 レッドブラウン つや消し
- 【砲身先端】100均パステルのブラック
- 【スミ入れ】タミヤ エナメル塗料 XF-1 フラットブラック つや消し
- 【その他】ホルベイン 油絵具 : イエローオーカー
- 【排気管】100均オイルクレヨン + 100均ライターオイル
- 【排気管】ミリタリーピグメント ラストオレンジ
- 【排気管】タミヤ ウェザリングマスター Fセット (金属色)
- 【履帯】戦車履帯のお手軽100均ウェザリング
M41ウォーカーブルドッグの製作
さて製作に使ったのはタミヤから発売されているウォーカーブルドッグの1/35キットです。1500円以下なので初心者の実験車両にも良いかもしれませんね。
タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.55 アメリカ陸軍 軽戦車 M41 ウォーカーブルドック プラモデル
ところでこのパッケージ絵ですが、実は後ろを向いています。購入して最後によくよく見るまで気づきませんでした。そして最初の写真もタミヤポーズ(謎)で撮影しています。確かに後ろ向いた姿がかっこいい。
組み立ては素直に説明書に従いました(疑わないことがだいじ)。
兵隊さんフィギュアも2人ついてきます。塗ってないですけど。い。。。いつか塗ります。。
M41ウォーカーブルドッグの塗装
基本塗装
先日コーヒーを作っておりまして、その煎れ終わった後の粉がちょっと捨てるの勿体ないなっとふと思いまして。ちょいと乾かして基本塗装で一緒に塗り込めてみようかなんて思ったわけです。良い具合にブツブツになったりはせんものか、と。
で、ふと思ったくせに実行にまで移したのが今回のウォーカーブルドッグさんの基本塗装です。
タミヤアクリルのオリーブドラブにフラットホワイトを混ぜて混色します。ホワイトを入れるのは後でムニつくと色が濃くなるからです。筆で塗るときは基本的に2回塗るのですが(1回目はあんまり色が乗らない)、1回目はそのまま塗りました。
2回目は作った色になるだけ小さな粒になっているコーヒー粉(使用後)を少しずつ混ぜて、混ぜたそばから車体に塗っていきます。大きい粒のものだと目立つうえに後から剥がれました。ちなみに乾燥させたコーヒーの粉はアクリル溶剤の空き瓶に入れました。
今後使うことがあるのかは不明であります。。
ちなみに正確を期すとAGF マキシムちょっと贅沢な珈琲店 レギュラーコーヒー 濃香アイスブレンド 360gです。HARIO (ハリオ) 水出し コーヒーポットを使って水出しコーヒーにすると、とっても旨いです。今年の夏はほぼ毎日飲んでいた気がします。実は寒くなってもちょくちょく煎れているくらいおいしいです。牛乳をたっぷり入れるとまたうまいんだー。
ムニつき
戦車の話に戻りますね。。基本塗装を終えたらムニつきます。案外つぶつぶは取れません。塗料に混ぜて塗り込んでいるからそれはそうですね。小さなつぶつぶはこの段階ではあまり分かりません。最後にドライブラシをする段階でようやく強調される感じでした。
細部塗装など
説明書に従って細部を塗装します。砲塔の先端を暗くしたり、機銃を塗ったり、地道に転輪のタイヤ部分を塗ったりしました。
スミ入れ + フィルタリング
続いてスミ入れです。エナメル塗料のフラットブラックをエイヤーっと塗りつけて、エナメル溶剤をつけた綿棒で拭き取りました。デコボコとした部分は上から下にあえて雑に拭き取ることで暗部がきつめに出るようにしました。写真は黒くなっているところ。
油彩であそぶ
続いて油彩具で遊んでいきます。使用するのはホルベイン油彩具のイエローオーカーです。これまでの経験からオリーブドラブにはイエローオーカーが超合う、というノウハウを得ています。
綿棒に油彩具をとったらちょんちょん、と車体につけてあとは指で適当に広げたり、広げずに残したりして強弱をつけながら風合いを変えていきます。
今回は油彩具をつけた側とつけていない側の写真を撮ったので(えらい)載せておきます。まずはつけた側から。
車体左側と後部につけています。続いてつけていない側。
こちらの左側はまだついていません。風合いの違いを感じてもらえたでしょうか。
後編へつづく
続いてデカールを貼ってドライブラシ等をしていきますが、ちょっと写真も多くなってきたので後編に続きます。
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